“洋館で親しむバロック音楽シリーズ”
バロック・ホルンの響き
2014年1月25日(土)18時開演 横浜市イギリス館
出演:大山有里子(バロック・オーボエ)石川和彦(バロック・ヴァイオリン)慶野未来(バロック・ホルン)永谷陽子(バロック・ファゴット)長久真実子(チェンバロ)
曲目
J.F.ファッシュ:四重奏曲へ長調 FWV N:F3
G.H.シュテルツェル:四重奏曲 ヘ長調
G.P.テレマン:ヴァイオリン、ホルンとファゴットのための協奏曲 TWV 43:F6
G.H.グラウン/J.G.グラウン:オーボエ・ダモーレ、ホルンとファゴットのための三重奏曲 ホ長調
G.P.テレマン:オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調TWV 42:g5
C.シャフラート:ファゴットとオブリガート・チェンバロのためのデュエット ヘ長調
"洋館で親しむバロック音楽シリーズ"、今回は初めてバロック・ホルンが登場します。昔のホルンはいわゆるナチュラル・ホルンといわれるもので、管を巻いただけの非常にシンプルな構造をしていました。現代のホルンのようにバルブ装置はありません。そのため、様々な調整の曲に対応するために、差し入れた右手のテクニックも使って音程の変化を作りだしています。
バロック音楽では、バッハのブランデンブルク協奏曲やヘンデルの水上の音楽など、オーケストラ曲で使われているのは有名ですが、今回は小さなアンサンブルでホルンが一つだけ使われている曲を選んでみました。独特の野趣あふれる響きをお楽しみください。
前売り券:2,500円 当日券:3,000円
お問い合わせ、チケット予約:クランクレーデ コンサート事務局 concert@zav.att.ne.jp 電話/FAX:045-982-3201