[横濱・西洋館de古楽2014]
洋館サロンで祝う エマヌエル・バッハの生誕300年
〜アンサンブル山手バロッコ演奏会〜
■日程:
2014年2月11日(火・祝)
■開演:
18時開演(17時30分開場)
■場所:
ベーリックホール(横浜市認定歴史的建造物 横浜市中区山手町72番地)
みなとみらい線元町中華街駅5番、6番出口下車、5分、
■入場料:
全席自由 3,500 円(コーヒーまたはワイン付き)
■問合せ:
オフィスアルシュ 03-3565-6771
■チケット販売
ベーリックホール 045-663-5685
中区役所1F売店 045-224-8324
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
東京古典楽器センター 03-3952-5515
総合受付 オフィスアルシュ 03-3565-6771
■出演:
高橋弘治(バロック・チェロ)
崎川晶子(チェンバロ)
アンサンブル山手バロッコ
おはなし 朝岡 聡
■プログラム:
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
交響曲 ハ長調 Wq.182-3
チェンバロ協奏曲 ニ短調 Wq.23
チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172
フルート、ヴィオラ、チェロとチェンバロの為の四重奏曲 イ短調 Wq.93"
■口上
2014 年は大バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエルの生誕300年の節目にあたります。バロックから古典派へと移りゆく音楽史の中で「多感様式」の作品を生み出し、のちのベートーヴェンらにも大きな影響を与えたエマヌエルの作品をお届けします。ソリストに崎川晶子さん、高橋弘治さんを迎えての協奏曲や室内楽のプログラムは、この音楽家の本当の魅力を再発見する絶好の機会です。朝岡聡による「エマヌエル・バッハの人と作品」を聞きながら、西洋館のサロンで楽しむ18世紀音楽の精華。休憩時間には山手十番館のコーヒーやワインも楽しめます。ちょっと渋くてとても興味深い、大人のサロンコンサートにいらっしゃいませんか?(朝岡聡)
■出演者プロフィール
髙橋弘治(バロック・チェロ)
桐朋学園大学音楽学部、及び、ブリュッセル王立音楽院古楽器科卒業。チェロを中島顕、古澤渉、故山川郁子、倉田澄子の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子氏に師事。バロック・チェロを鈴木秀美、アラン・ジェルヴロウの各氏に師事。2001年から2007年までラ・プティット・バンドのメンバーとして演奏活動に参加する。その活動はヨーロッパ各国、日本、そしてメキシコにまで及ぶ。帰国後は古楽器オーケストラで演奏するほか、室内楽、ソロの演奏を行っている。これまでにクラシカル・プレイヤーズ東京、古楽アンサンブル『コントラポント』等に参加。古楽アンサンブル『ムジカ・レセルヴァータ』メンバー。 現在、 桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」名古屋教室 講師。
崎川晶子
桐朋学園大学ピアノ科卒業。ピアノを故井口基成、兼松雅子らに師事。チェンバロを、シャルル・ケーニッヒ、渡邊順生、パリの古楽コンセルヴァトワールでノエル・スピースに、またフォルテピアノをパトリック・コーエンに師事。外国アーティストとも共演多数。現在ソロ、室内楽など多方面で活躍中。ソロCD「崎川晶子/クラヴサンの魅力」「モーツァルトの光と影」等に加え「モーツァルト・フォルテピアノ・デュオ」(渡邊順生氏と共演)は2006 年度レコードアカデミー賞(器楽部門)受賞。「音楽の泉シリーズ」主催。
アンサンブル山手バロッコ
わたしたち「アンサンブル山手バロッコ」は、98年、横浜山手の洋館 山手234番館のリニューアルに行なわれた記念のコンサートをきっかけに、山手在住のリコーダー愛好家 朝岡聡を中心に結成された、バロック時代の楽器(古楽器)を使った演奏団体で、継続的に山手の洋館での演奏活動を続けています。
朝岡 聡 (お話)
1959年横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業後テレビ朝日にアナウンサーとして入社。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、コンサート・ソムリエとしてクラシックやオペラの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。リコーダーを大竹尚之氏に師事。福岡古楽音楽祭にも毎年参加して、オープニングコンサートで軽妙かつ的確な司会は好評を得ている。「音楽の友」などに音楽関連の連載多数。1998年にフラウト・トラヴェルソの曽禰寛純と共に、アンサンブル山手バロッコを結成し、横浜山手の洋館でのコンサートを継続している。「横濱・西洋館de古楽2014」実行委員長。
■主催など
音楽監督 渡邊順生
主催 「横濱・西洋館de 古楽」実行委員会
共催 公益財団法人横浜市緑の協会/横浜古楽プロジェクト
後援 横浜市中区役所
協力 横浜山手聖公会/岩崎ミュージアム/アンサンブル山手バロッコ/オフィスアルシュ
協賛:元町SS会